2017年9月22日金曜日

山道の運転 ~聖地に暮らして、「自分の時間」をつむいでいく~

高野槙と喫茶の店 蜩(ひぐらし)です。

9月14日に、高野山生活4年目にしてやっと、
ふもとの橋本市まで車の単独・往復運転ができました!
1歳8か月の娘を連れてでしたから、それなりに大変でしたが(;^_^A

今まで、大阪から長距離、運転しても、
いつも店主に助手席に乗ってもらっていましたから、
「橋本市まで単独運転で往復すること」は、長いあいだの私の課題でした。


できてみると、9月19日にも、娘を連れて2回目の単独・往復運転、
問題なく用事もこなせて、運転にも慣れてきました。

ふもとの橋本市のスーパーに、自力で運転して行くと、
並ぶ雑誌・文房具の豊富さに改めて感激するのでした。
高野山は、スーパーがないものですから。

運転をようやく克服できても、やはり、
高野山からふもとまでの片道1時間近くは、
私には「長い。長すぎる」と感じられます。


でも、長い山道は厳然として、ある。
そして私は、運転してこそ「こうや暮らし」を自分の力で作っている、といえますよね。

ひとりで運転していちばん大きいと感じたのは、
運転することで「自分の時間」が作れたこと、
またそれで心に「自分の領域」が作れたことでした。

かじか観音尊(かじかドライブイン)

「自分の時間」「自分の領域」が持てることって、大切ですよね。
聖地・高野山の偉大さに圧倒されてしまって、
家族との生活もあわただしく、
私はなかなか自分の時間や心の領域が、作れなかったのかもしれません。

ふもとまで運転できるようになって、生活も心も大きく変わり、
「こうや暮らし」も次のステージに入りそうです。
とても楽しみです(^^♪