2015年11月5日木曜日

「かわいい物は、捨てましょう」ひぐらし改造計画!

昨日は、週1日の休業日(不定休なんです~(^_^;))。
店主と、南大阪・河内長野市の雑貨屋さんほかに、行ってきました。

山&田舎は、移動距離がものすごい。
南大阪でも河内長野ぐらいなら、高野山の私たちにとっては「近場」♪ なのです。



絶景ポイントは、もっと高野山道路にたくさんあるのですが、高野山へのぼってこられる
車・バスが昨日も多くて、撮影チャンスを逃しました…。

山をおりたところのコンビニで珈琲とパンを買って、見るかぎりなだらかな山・田舎道の風景を前に、車内で朝食(^.^) 休日のこんな朝ごはんは、とてもすがすがしいですね。



さて、私が先日、産婦人科への通院帰りに見つけた、たいへん素敵なお品ぞろえの雑貨屋さんがあり、
ひぐらしのインテリアや、外から見てのお店づくりのご相談に、店主と行こうということになりました。

雑貨屋さんのオーナー様に、ひぐらしの外観・内装の写真をお見せしたところ、
おお!(~o~) ずばりのアドバイスを、たくさんいただくことができました!

「高野山で最初の喫茶店」だったとはいえ、私がひぐらしに来た2014年のころは、
店主は重い在宅介護を長年、抱えながら、ひとりでこうやまき(高野槙)の店を営んでいて、
喫茶は、珈琲を地元のお客様に出すのみ、という、大幅な業務縮小をせざるをえない状態でした。

珈琲のミルクやガムシロップを入れるのに、マーガリンの空きケースを使っていたり、
珈琲カップは百均のカップだったりで… 私が見て、「えええ?!」という状態でしたが、
男ひとりで在宅介護をしながら、いくつもの兼業ができるはずもなかったのです。

私がお寺勤めから、ひぐらしの仕事に専念するようになってから、1年余り。
外国人旅行客の方の「こんなものが食べたい、飲みたい」、「日本の、高野山の、あなたたちのこれに興味がある」といった声を(英語で)聞き、ひとつずつ実現していきました。

今年は開創1200年記念で、日本人の観光・参拝のお客様がとても多くて、
ありとあらゆる年代層・国の方々によろこんでいただけるような店づくりをする必要性が
高まりました。

当店は年配の参拝のお客様が多いのはもちろんですが、
最近では、若いオシャレなカップルさんや女子会のお客様も、こんな年代物カフェに来てくださいますしね(*^_^*) (つい、緊張します…汗)

昨日、雑貨屋さんでいただいたアドバイスや、分けていただいたお品が何か、は
まあ、「そこそこにひみつ」にして…!(^^)!
昭和39年創業のひぐらし改造計画、 私は店主と、ばしばしと進めるつもりです★

ひとつだけ、昨日いただいた貴重なアドバイスをご紹介します。
「かわいい物は、捨てましょう」
→かわいい物を集めて飾るのは、カフェが陥りがちな状態だと(^_^;) 確かに!

ひぐらしの「ひぐらしらしさ」を生かすには、この路線でいくしかないな! と、
私も、無駄に迷っていた部分をばっさり、心で切り落とすことができました♪

…とはいえ、今朝も店主は、自家製チーズケーキの下ごしらえから始まり、
カフェを開けている時間帯はできない、こうやまきの剪定・発送作業を
いつも通り、こつこつとやっていくでしょう。



斬新な改革をするにも、「日々のことをしっかりと」が、まずは肝心ですね☆

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